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日常のつぶやき

日常のつぶやきは，Facebookにて．

生まれ，など

昭和45年(1970年)，京都にて生まれる．

学歴

2002/3/25: 京都大学博士（工学）
1994-1996: 京都大学大学院土木工学専攻（工学修士）
1990-1994: 京都大学工学部土木工学科
1986-1989: 京都教育大学教育学部附属高等学校

職歴

2017/1/1-現在	教授，京都大学大学院工学研究科　社会基盤工学専攻　構造材料学分野
2014/9/1-現在	連携会員，日本学術会議
2014/2/1-2016/12/31	准教授，京都大学大学院工学研究科　社会基盤工学専攻　構造ダイナミクス分野
2011-2014	特任連携会員，日本学術会議
2007/4/1-2014/3/31	准教授，京都大学防災研究所　地震災害研究部門　耐震基礎研究分野
2006/4/1-2007	助教授，京都大学防災研究所　地震災害研究部門　耐震基礎研究分野
2003/3/24-2004/1/23	文部科学省在外研究員として，University of California, BerkeleyにてReseach Fellowとして長期出張(滞在記作成中)． G.L. Fenves教授と共同研究を行い，OpenSeesの開発に加わる．
1996-2006	助手，京都大学工学研究科　都市社会工学専攻（旧 土木システム工学）

研究領域

地震工学
構造工学
ソフトウェア工学（オブジェクト指向）

所属学会

土木学会
日本地震工学会
日本コンクリート工学協会
American Concrete Institute

主な論文・著書・特許

学位論文

• <博論> Development of High Seismic Performance RC Piers with Object-Oriented Structural Analysis, 京都大学, 2002.
• <修論> 構造解析へのオブジェクト指向アプローチに関する 基礎的研究, 京都大学, 1996.
• <卒論> 中空断面RC高橋脚の変形性能と弾塑性地震応答に関する基礎的研究, 京都大学, 1994.

主な論文

(一部論文はPDFにより読むことができますが，ほとんどは投稿時草稿です）

• 高橋良和・小寺雅子，動的相互作用問題への遠心力場ハイブリッド実験手法の適用性，土木学会構造工学論文集，Vol.56A，334-341，2010.
• 若木伸也・高橋良和・澤田純男，Ｘ線ＣＴ法を用いたコンクリート円柱供試体の内部構成情報の抽出，土木学会地震工学論文集，Vol.30，399-405，2009.
• 高橋良和・井本佳秀・綿島崇倫，アンボンド芯材を活用したＲＣ橋脚の動的応答特性，第30回土木学会地震工学研究発表会論文集，Paper No.3-0033，2009.
• 佐藤芳樹・高橋良和・後藤浩之，横拘束コンクリート供試体の一軸圧縮挙動に関する一考察，第30回土木学会地震工学研究発表会論文集，Paper No.3-0010，2009.
• 川島一彦・高橋良和・葛漢彬・呉智深・張建東，2008年中国四川地震による橋梁の被害，土木学会論文集Ａ，Vol.65，No.3，823-843，2009.
• Kazuhiko Kawashima, Tomohiro Sasaki, Koichi Kajiwara, Hiromichi Ukon, Shigeki Unjoh, Junichi Sakai, Yoshikazu Takahashi, Kenji Kosa, and Masaaki Yabe, Seismic Performance of a Flexural Failure Type Reinforced Concrete Bridge Column Based on E-Defense Excitation，Journal of JSCE A, Vol.65, No.2, 267-285, 2009.
• Y. Takahashi, H. Iemura, S.A. Mahin, and G.L. Fenves, International Distributed Hybrid Simulation of 2-Span Continuous Bridge,Proceedings of 14th World Conference on Earthquake Engineering, China, Paper No. S17-03-002, 2008.
• 山野辺慎一・曽我部直樹・家村浩和・高橋良和，高性能塑性ヒンジ構造を適用した高耐震性ＲＣ橋脚の開発，土木学会論文集Ａ，Vol.64，No.2，317-3321，2008.
• Yoshikazu Takahashi, Hirokazu Iemura, Steve A. Mahin and Gregory L. Fenves. International Distributed Experiments on Bridge System, Proc. of Structural Congress, ASCE, 2007.
• 金治英貞, 鈴木直人, 家村浩和, 高橋良和, 美濃智広, 高田佳彦. 低摩擦型すべり支承の面圧・速度依存性検証と床組免震構造の設計モデル構築, 土木学会論文集A, Vol.62, No.4, pp. 758-771, 2006.
• Hirokazu Iemura, Yoshikazu Takahashi and Naoki Sogabe. Two-level seismic design method using post-yield stiffness and its application to unbonded bar reinforced concrete piers, Journal of Structural Eng./Earthquake Eng., JSCE, Vol.23, No.1, pp.109s-116s, 2006.
• Hirokazu Iemura, Yoshikazu Takahashi, Mulyo Harris Pradono, Pariatmono Sukamdo, and Rudi Kurniawan. Earthquake and tsunami questionnaires in Banda Aceh and surrounding areas, Disaster Prevetionand Management, Vol.15, No.1, pp.21-30, 2006.
• Charles K. Huyck, Masashi Matsuoka, Yoshikazu Takahashi, and T. Thuy Vu, Reconnaissance Technologies Used after the 2004 Niigata Ken Chuetsu, Japan, Earthquake, Earthquake Spectra, Vol.22, No.S1, pp. S133-S146, 2006.
• Yoshikazu Takahashi and Gregory L. Fenves. Software framework for distributed experimental-computational simulation of structural systems. Earthquake Engineering and Structural Dynamics, Vol. 35, pp.267-291, 2006.
• Hirokazu Iemura, Touraj Taghikhany, Yoshikazu Takahashi, and Sarvesh K. Jain. Effect of variation of normal force on seismic performance of resilient sliding isolation systems in highway bridges. Earthquake Engineering and Structural Dynamics, Vol. 34, pp. 1777−1797, 2005.
• 高橋良和・日比雅一・家村浩和： 各種依存性を考慮した滑り型免震支承の数値モデルに関する一考察，応用力学論文集, Vol. 8, pp. 701−708, 2005.
• 家村浩和・高橋良和・曽我部直樹： 付着剥離芯材を用いたUBRC橋脚の弾塑性復元力特性, 土木学会論文集, No.774/V-65, pp.59--72, 2004.10.
• Fenves, G.L., McKenna, F., Scott, M.H. and Takahashi, Y. : An object-oriented software environment for collaborative network simulation, Proceedings of 13th World Conference on Earthquake Engineering, Paper No. 1492, 2004.8, Canada.
• 家村浩和・高橋良和・曽我部直樹： 二次剛性を利用した二段階耐震設計法の提案とUBRC橋脚への適用, 土木学会地震工学論文集, No.196, 2003.
• 家村浩和・高橋良和・柳川智史・日比雅一： 支承部軸力変動に着目した滑り免震橋梁の振動台実験, 土木学会地震工学論文集, No.136, 2003.
• 家村浩和・高橋良和・曽我部直樹： アンボンド芯材を活用した高耐震性能RC構造の開発, 土木学会論文集, Vol.I-60, No.710, pp.283--296, 2002.7.
• 高橋良和・五十嵐晃・家村浩和： オブジェクト指向構造解析システムの分析と設計, 土木学会論文集, Vol.I-57, No.689, pp.301--320, 2001.10.
• 高橋良和・家村浩和・平井崇士： 滑り型免震支承の軸力変動が連続桁橋の地震応答に及ぼす影響, 第26回地震工学研究発表会講演論文集, Vol.2, pp.1077--1080, 2001.8.
• 家村浩和・高橋良和・岩田秀治・曽我部直樹： UBRC部材を用いた鉄道ラーメン高架橋の合理的耐震設計, 第26回地震工学研究発表会講演論文集, Vol.2, pp.921--924, 2001.8.
• 家村浩和・高橋良和・平井崇士：機能分散型免震装置の水平・上下動応答実験, 第2回免震・制震コロキウム講演論文集, pp.107--114, 2000.11.
• 家村浩和・高橋良和・曽我部直樹・鵜飼正裕： アンボンド高強度芯材による高耐震性能RC橋脚の開発, 第1回構造物の破壊過程解明に基づく地震防災性向上に関するシンポジウム論文集, pp.157--162, 2000.3.
• Takahashi, Y. and Iemura, H. : Inelastic Seismic Performance of RC Tall Piers with Hollow Section, Proceedings of 12th World Conference on Earthquake Engineering, No.1353, 2000.2, New Zealand.
• 家村浩和・高橋良和・中島 一浩・小川 一志： 上下動を受ける摩擦減衰型免震支承の地震応答特性, 第25回地震工学研究発表会講演論文集, Vol.2, pp.737--740, 1999.2.
• Iemura, H., Igarashi, A. and Takahashi, Y. : Substructured Hybrid Techniques for Actuator Loading and Shaking Table Tests, Proc. of 1st International Conference on Advances in Structural Engineering and Mechanics, pp.821--826, 1999, Korea.
• 家村浩和・高橋良和・田中克直・前堀伸平： 中空断面RC高橋脚の 耐震性能に関する載荷実験, 第10回日本地震工学シンポジウム論文集, pp.2105--2110, 1998.
• Iemura, H. , Takahashi, Y. and Chen, Y. : Control of Seismic Energy Partitioning of Bridge Piers with Sliding Rubber Bearing, Proc. of the 2nd World Conference on Structural Control, Vol.2, pp.941--948, 1998, Japan.<--
• Takahashi, Y., Iemura, H., et al.：
• 家村浩和・宮本文穂・高橋良和： 鋼製支承の破損が橋梁の 地震時損傷モードに与える影響, 構造工学論文集, Vol.44A, pp.659--666, 1998.
• Takahashi, Y., Igarashi, A., and Iemura, H.: Application of Object-Oriented Approach to Earthquake Engineering, Journal of Civil Eng. Information Processing System, Vol.6, pp.271--278, 1997, Japan.
• 藤田亮一・高橋良和・家村浩和： オブジェクト指向構造解析システムにおける構造物モジュールの構築, 土木情報システム論文集, Vol.6, pp.119--126, 1997.
• 高橋良和・五十嵐晃・家村浩和： 耐震工学へのオブジェクト指向技術の適用に関する１、２の考察, 土木情報システム論文集, Vol.5, pp.123--130, 1996.
• 家村浩和・伊津野和行・藤澤悟・高橋良和： 中空断面RC高橋脚の 弾塑性地震応答性状に関する１、２の考察, 第9回日本地震工学シンポジウム論文集, pp.1483--1488, 1994.

著書

• 松本勝・渡邊英一・白土博通・杉浦邦征・五十嵐晃・宇都宮智昭 ・高橋良和： 構造力学II, 丸善, 2000.12.

特許

• アンボンド高強度芯材による高耐震性能RC橋脚， （発明者）家村浩和・高橋良和， 特許第3418726号，2003年4月18日（特願2000-109788号，2000年4月11日）
• High-Aseismic Reinforced Concrete Pier using Unbonded High Strength Core Members, （発明者）Hirokazu Iemura and Yoshikazu Takahashi, 米国特許No.6,685,399, 2004年2月3日 (米国特許申請 09/817,852，2001年3月26日)

受賞歴

• 土木学会地震工学論文賞, 受賞論文「二次剛性を利用した二段階耐震設計法の提案とUBRC橋脚への適用」, 2004.

OpenSees

OpenSeesはUC BerkeleyのFenves教授を中心とするPEERのプロジェクトで，地震応答計算フレームワークの構築を目指すものです．本プロジェクトはオープンソース型で進められ，その成果はウェブを通じて，開発中のソースコードも含み公開されています．
私は文部科学省在外研究員としてFenves教授らとOpenSeesの開発に加わっていました．特に構造実験手法への応用を目的として開発を進め，現在もFenves教授らと共同して研究を進めています．OpenSeesはアメリカNEESプロジェクトのSimulation Portalとして採用され，これから広く使われていくと考えられます．

Fenves教授は日本でもOpenSeesの普及を強く希望されており，日本でのユーザー支援の一環として，日本語での情報のためのウェブを開いてほしいとの依頼があり，日本語OpenSees情報なるホームページを立ち上げました．ユーザーグループも立ち上げますので，是非ご参加ください．

主な競争的資金 (研究代表者であるもの)

• 科学研究費
  • 基盤研究(B)， 構造システムにおける不確定・不連続部に着目した高架橋の地震時応答とその改善策，26289145, 2014〜2017
  • 若手研究(S)， 既存耐震実験施設の有機的連携による防災技術向上策の開発，19676004, 2007〜2011
  • 若手研究(A)， オブジェクト指向型分散地震応答実験フレームワークの構築，16686029, 2004〜2006
  • 若手研究(B)， オブジェクト指向型非線形運動方程式の収束計算法と高速化に関する研究，14750403, 2002〜2003
  • 奨励研究(A)， 曲げせん断破壊を呈したRC橋脚の作用地震荷重推定に関する研究，10750364, 1998〜1999
• その他
  • 防災科学技術研究所受託研究，橋梁システムを対象とした日米間分散ハイブリッド地震応答実験，2006
  • 文部科学省長期在外研究員（甲種研究員）， オブジェクト指向技術の地震工学への応用に関する研究, 2003/3〜2004/1

趣味、特技

• 音楽鑑賞

  Jazz専門、というかJoe Williams専門です。というわけで、 こんな ページを 作ってみました。 ちょっと気合いを入れすぎって？

• コンピュータ関係

   

  • メインマシン
    普段の使用OSはMac OS X. その前のメインOSはLinuxで，その前はIBM OS/2です．
  • PDA
    携帯マシンには昔から興味があり、色んなものに手を出してきました（履歴はこちら）。 今のPDAはPalm Treo Pro．
  • LaTeX
    思い起こせば、LaTeXに出会ったのは1994年。レポートを一太郎で書き、安いプリンタではきれいな数式を 出力できなくて悲しい思いをしてるときに出会いました。LaTeXへの感謝の意を込めて、少しでも情報を発信しようとこんな ページを作ってみました。

• サッカー

  サッカーは小学校4年より大学まで。でも最近ほとんどやってないな...

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